点検・測量

SURVEYING

点検・測量

これからの点検・測量は、ドローンで。手間や時間を大幅に短縮します。
従来の人の手による点検・測量より、施工管理の大幅な効率化が実現し、人件費の削減につながります。

プラント内点検・測量

Plant / factory

プラント・工場内点検

プラント設備での安全維持や生産性の向上が求められいますが、保守業務の人手不足が深刻化しています。
こうした問題を解決するために業務を合理化し、プラントの生産性向上につなげることを目的として2020年3月に経済産業省が石油・化学プラントの保守でドローンを安全に運用するためのガイドライン(指針)の改定をしたことで煙突など屋内でのドローンの運用が可能になりました。これにより事故の未然防止、万が一の災害時に迅速な現場確認ができ、プラントの保安力の向上や労働災害の減少に繋がります。

土木・写真測量

Civil Engineering Survey

土木・写真測量

国土交通省が2015年「i-Construction(アイ・コンストラクション)」を発表したことで、建設業界ではドローンを使用した測量が普及してきています。ドローン測量のメリットとしては、
・データの解像度が高い
・人が立ち入れない場所の測量も可能
・従来の測量法よりも時間とコストを削減できる
などがあげられます。

太陽光パネル

Solar Panel

太陽光パネル

太陽光パネルを点検する際にドローンを使用することで地上から点検が行うことが可能なので、落下の危険もなく安全です。ドローンにはサーマルカメラと光学カメラを装備することができるので温度差による異常の検知と高解像度の写真で状況の把握を同時にすることが可能です。直接目視・打診で行う場合とほぼ同じ精度で点検することが可能で、かかる時間も短縮でき安全に作業することができます。

橋梁

Bridge

橋梁

今までは橋梁点検は直接目視・打診で行ていました。橋が高い位置にある場合は高所作業車を使用し、広い場所を確保するために高い技術力と交通規制など行う必要がありました。ドローンを使用すれば操縦者と数人の作業員のみで橋梁点検を行うことができるので安全かつ短時間で作業することが可能です。また、赤外線カメラを使用すれば直接目視・打診での点検で見落としがちな劣化や場所も発見できます。

ビル側壁

Building Side Wall

ビル側壁

ビル外壁の調査や点検に今まで足場やゴンドラなどを使用して直接目視・打診によって行っていましたが、ドローンを使用することで足場やゴンドラなどを使用することなく地上から作業を行うことができます。また、赤外線カメラを使用して診断する場合も外壁から一定の距離を保つことができるので角度差によって生じる誤差が少なく正確に劣化箇所を特定することが可能です。

送電線

Power Line

送電線

 

送電線は高い所ところに設置してあることが多く、点検は困難で危険な作業になってしまいます。このように危険を伴う作業もドローンを使用することで安全性を確保することができ、すばやく正確に調査することが可能です。

風力発電用の風車

Windmill

風力発電用の風車

風力発電用の風車は、高所かつ海上に設置されているケースもあり人がのぼって点検作業を行うにはかなり危険を伴います。このような悪条件下の設備の点検でもドローンを使用して作業を行うことで安全かつ正確に診断することが可能です。